御坊市、日高町の魅力を発信する市民参加型の催し「御坊日高博覧会(おんぱく)」が、今年も開かれています。2019年7月7日~8月18日までの43日間開催の催しに、program 04 として「古代を巡る古道万葉案内 in English 日高野に眠る史産~初の英語つき案内!」として参加。KIGAから5名が英語ガイドをつとめました。参加者31名でした。
万葉講師に馬場吉久先生(全国万葉協会理事・紀伊万葉ネットワーク副会長)、案内人は東 道/KIGA熊野・高野7国際語り部の会代表&英語ガイドスタッフ。主催は「有間皇子ことはじめ」&「星めぐり」スピンオフ。
スタート地点の道成寺の部屋をお借りして万葉衣装を着用。
おりしも道成寺本堂の前に蓮の花が咲いていました。
本堂で。若者から子供まで、万葉衣装をきた人たち。あいにくの雨ですが、衣装を着て歩くことにしました。
高校生のグループも参加しています。
境内の木
九海士王子(あまおうじ)の前で。雨が小止みになってきました。
湯川子安神社へ参拝。
湯川子安神社の主祭神は「コノハナサクヤヒメ」です。古代、熊野古道の道湯川に住んでいた湯川一族が、この近くの亀山城に居を構えていました。神社周辺は「小松原の館」と呼ばれ、海岸線が続いていたそうです。
境内に樹齢1000年の樟がそびえています。
湯川子安神社から岩内へ。岩内1号墳へ続く道沿いに葛の花。
チチ(イヌビワ)が実をつけていました。
岩内1号墳へ着きました。有間皇子の墓だと言われています。
岩内古墳の前で記念撮影です。このあと、ホテル「フォレストイン御坊」でお茶会を楽しみました。