カテゴリ:赤木超え/Akagi-goe( 1 )

赤木超え~大日超え/Akagi-goe ~ Dainichi-goe

 12月21日(木)、本宮町の発心門王子から猪鼻王子をとおり、船玉神社から赤木越えで湯峰王子へ出て、湯峰王子から大日越えをして本宮大社まで歩きました。 
 本宮大社前で9時20分発の発心門行のバスにのり、9時40分に歩きはじめ、湯峰まで約7,1km、湯峰で少し休憩。2時20分に湯峰から大日超えを越えて歩き本宮には4時に着きました。
 途中、かなり急坂がありましたが、11名全員が無事に歩くことができました。良いお天気に恵まれて、今日も1日元気に歩けたことに感謝です。私の歩数計では24904歩、16,1kmとの表示がありました。

  On Thursday, December 21st, We started our journy from Funatama-Shrine which is the starting point of Akagi-Goe hill.
  In the morning, we got on the bus leaving 9:20 from the Hongu-taisya(ground shrine)mae and arrived at Hoshinmon-Oji at 9:40. Then we started walking from Hoshinmon-Oji to Hunatama-shrine.

 It takes about 7.1km to Yunomine-Onsen(hot spring), and 3.4km from Yunomine to Hongu-Shrine. After lunch, we rested at Yunomine-Onsen, and went over the Dainichi-toge (mountain hill) at 14:20. We arrived to Hongu-Taisya at 16:00, as scheduled.

  On the way there were quite spopes, but all 11 people were able to walk safely.
  I thank the daity of Kumano for blessed with good weather
In my pedoketer, there was display of 24904 steps, 16,1 km. (Michi A)
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 音無川に沿った道は冬景色に変わっています。
The road along the Otonashi river has turned into a winter scene.

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 数年前にここを歩いた時には船を展示していましたが、今は船はありません。
When I walked here a few years ago, there was a ship indisplay, but now there is none.

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  赤木超えの入口付近に金六谷の文字を刻んだ標識がありました。
There was a sign carving the letters of Kinroku-dani(valley) at the entrance of Akagi-goe hill.


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  赤木超えがここから始まります。500mごとにこの表示があり、湯峰まで約7kmだからNo.14 まででしょうか?

Akagi-goe road starts from here. There is an indication every 500 m and it is about 6 km to Yunomine, so it will be up to No. 12.
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つづら折れの急な坂道が続いていましたが、ようやく木立の間から山の峯が見えてきました。

The steep slope road continued to zigzag, and finally we came here, we saw the mountains between the trees.

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  尾根道は気持ちよく歩くことができますね。
We can walk comfortabley on the mountain ridge road.

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木立の間から遠くの山が見えています。
We can see the mounatins a far from here between the trees
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鍋割地蔵
  坂を登りきると,後は穏やかな尾根道が続き,お天気も良く,両側の山並みも見えて快適です。しばらく歩いた所で,少し早いお昼休憩を取り,再び歩き出すとすぐに鍋割地蔵がありました。

 時宗の開祖,一遍上人の弟子,聖戒が上人の為にお昼ご飯を炊いていると,鍋の水がなくなって,鍋が割れてしまった。後にこの地蔵は鍋割地蔵と呼ばれるようになりました。優しく見えますが,泣いているようにも見えます。 

Nabewari-Jizo
  A steep uphill slope continues. As we climbed it became warm.  
After climbing up, we will continue the gentle ridge path, the weather is nice,we can see the mountain ranges on both sides, it is comfortable.

After walking for a while,we took a little early lunch break and walked again,there was Nabewari Jizo soon. Founder of the Jisyu, Ippen, his assistant Shokai cooked the lunch dedicated to his master, Suddenly the water in the pot completely disappeared, and it cracked from the heat.
Later this Jizo was named Nabeware(Cracked Pot). This Jizo seemed kind,but it looked like crying.(Michiko Y.)
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   木漏れ日の中を歩くのはとても気持ちがいいものです。


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 傾きかけた小屋があります。


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中に弘法大師さまの像がありました。

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野仏たちが並んでいます。

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  道標があり湯峰を指さしています。ここは久保野と湯峰への道の分岐点にあたります。「安政二卯/ユノミ子/か平」の銘が刻まれています。


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  下り坂が続いています。急に狭くなったり、石ころ道であったりしていますが、遠くの山々が見晴らせて景色は抜群です。


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美しい山の中に土砂崩れのあとが生々しく残っています。


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 これは・・六角シダですね。葉の先端をつなぐと六角形になるので六角シダなのだそうです。


柿原茶屋跡 
 発心門王子から湯峰温泉への赤木越え(約6km)の尾根道の約半分の行程に柿原茶屋跡の家屋がある。 
 江戸時代の熊野案内記(「熊野詣紀行」等)には参詣者に土地の産物を売る茶屋が2軒ほどあったと記されている。 

 柿原茶屋の崩れかけた家屋には30年前頃には家族が住んでいた痕跡があり、家の裏側には江戸時代の墓石が残っている。近くに「お大師様」の小さな地蔵があり、現在も地元の人で大切に保護されている。   
 この尾根道は、北に果無山脈を望み、南に大雲取山が青く、素晴らしい眺望の道で、尾根風が心地良いルートである。

 An old tea-serve shop (Kakihara-Chaya) 
 On the mountain pass (6km) from Hoshinmon-Ohji to Yunomine-Onsen, there is an old tea-serve shop called Kakihara-Chaya at around a half way.

 According to the travel guide for Kumano pilgrimage written during Edo-period (about 200 years ago), there were two tea-serve shops on Akagi-goe route, where local hand-made goods were sold. The Kakihara-Chaya was one of these, a ruined house leaves some traces of furniture of 30 years ago, and small tombstones of ancestors of Edo-period at the back of the house. 

 Near Kakihara-Chaya, a small Jizo-stone of Odaishi-sama (the great priest and founder of Koya-san), which is protected by the present village people.  

 The ridge pass of Akagi-goe route commands a beautiful view of Hatenashi-mountains (link to Koya-san temples) on the north, and Oh-kumotori mountain (leads to Nachi-temple) on the south, so you can enjoy a nice breath of wind. (yasuo S.)


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  狭い急な岩場を降りると湯峰です。下り口(登り口?)に石塔が3基並んでいます。「伝一遍上人名号碑」です。

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  月輪(げつりん)の中に阿弥陀三尊の梵字と、その下の蓮台に六字名号が刻まれています。

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ようやく着きました。湯峰温泉です。温泉の香りがあたり一面に立ち込めています。


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  東光寺です。ここでしばし休憩しましょう。ここからの大日越えも厳しい坂道です。


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  湯峰には国指定天然記念物のユノミネシダが生育しています。熱帯と亜熱帯地帯に生育するこのシダの日本での北限地です。そのためユノミネシダと呼ばれているそうです。

      
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大阿刀足尼の碑
  湯の峰温泉は、人皇13代成務天皇の頃(4世紀頃)、熊野の国造の大阿刀足尼(おおあとのすくね)によって発見されました。 
 その後、歴代の上皇の熊野行幸によってその名も広く知られるようになりました。

A monument of Oh-atosukune
  Yunomine Onsen was discovered by Oh-atosukune ( a local governor) in about the 4th Century.
  Afterwards the Onsen’s name was widely known by the visits of successive retired Emperors. (Toshiko S.)   


 少し休憩したら、元気を出して大日越えを歩きましょう。


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  湯峰王子から急な山坂を登ります。石ころ道を約1kmほど歩くと、山の頂上付近に巨岩が突き出しています。大日峠の地蔵磨崖仏(じぞうまがいぶつ)と六字名号石です。

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  この地蔵は江戸時代の彫刻師左甚五郎の弟子が誤って鼻を削いだので、甚五郎が身代わりになったとの伝説が残っていて、地元では鼻欠地蔵と呼ばれています。ここから下り坂となります。


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  ずいぶん歩いた気がします。ようやく月見が丘神社につきました。


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 大きな桧の木の皮がはがれて赤くなっています。神社の屋根にでも使ったのでしょうか?
 ここから本宮大社側の登り口まで約700m。急な下り道です。すべらないように用心して歩きましょう。
 先月は本宮から登ったのですが、ここまで登るのが大変でした。
 やがて、本宮大社の旧社地跡の大斎場(おおゆのはら)が見えてきました。

 今日歩いたメンバーです。紅き血のイレブン!!なんて古いですか?
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by wakayamakiga | 2017-12-28 21:22 | 赤木超え/Akagi-goe | Comments(0)

KIGA 熊野・高野国際語り部の会のブログです


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